ビジネスに役立つYouTube活用法 その2

前回の続きです。今回は具体的な動画の作り方について見ていきたいと思います。では、早速いってみましょー♫

 

どんな動画を作るといいのか

河本さんに教えてもらったのは、以下の案です。

1.グーグルでリサーチしてみてニッチなジャンルを見つける

2.よく見られている動画をマネっ子してみる

タグ、説明などをほぼマネしてみる。「関連動画」としてアップされる可能性上がる。

3.圧倒的な企画

4.研究室(自分が覚えたいこと)

自分一人で何かしようとしてもやる気にならなかったり続かなかったりする。でも、「人と」何かしたり、「人に」見られると、やる気が出るし続ける気にもなる。YouTubeの撮影することで人に見られることを意識できる。

5.ノウハウ系・インタビュー系

 

コンセプト・メイキング

「コンセプト」がどんなものかで、あなたのYouTubeチャンネルのおもしろさがほぼ確定します。そして、収入や人からの信頼に関わってくるし、いいコンセプトを考えるだけでほとんど集客しなくても人が勝手に扱ってきます。ここに一番力と時間をかけましょう。

コツは「10秒で説明して人におもしろいと思ってもらえる企画かどうか?」です。「おもしろい企画」とは、具体的には「物語」「キャッチコピー力(タイトル)」「共感」「インパクト」が重要になってきます。「誰の為のどんな企画か?見るとどんなメリットがあるのか?」をまず考えてみましょう。「人が思わず参加したくなるような企画」を考え、それを10秒で説明できるように練習しましょう。

コンセプト作りの一番簡単な方法は、「従来の業界はこうだったが自分はこういう方向を目指したい」という「違い」を作ることです。その違いを武器として、出版社などに売り込みにいくことだってできるのです。

では、具体例を見てみましょう。

 

コンセプトメイキングの例

河本さんが起業を始め最初に考えたイベントが「リアルガチ@起業塾」でした。実績・信頼共にゼロの状態です。特徴としては「実践しながら」起業について学べるというのが、従来の起業セミナーと違うところでした。

 河本さんがどうやってコンセプトを考えていったかというと・・・まず、河本さん自身の経験から「既存の自己啓発セミナーやその先生の特徴」を洗い出してみました。

すると、以下の特徴が出てきました。

・太っている人が多い

・つまらない

・完璧主義

・家族を顧みず家族仲が良くない人が多い

そこで「河本さん自身も思わず参加したくなるセミナーとはどんなもの?」と考えたのです。そして浮かんだのが以下の内容です。

・おもしろい

・ノリがいい

・不完全

・ゴキゲン(河本さん自身を表す最大のキーワードです)

「リアルガチ@起業塾」が大盛況になったのは言うまでもありません(*^-^*)

 

まずは「やろうとしていることをしっかり言葉で、相手が分かるように、短くするスキル」を是非身に着けてみましょう。例えば「朝食会」の企画を考えたとします。「どうすればもっと楽しそうで、参加者がワクワクする形になるのかな?」と考えたところ、

「パワーアップ・ブレックファーストの集いを開催します。高級ホテルで楽しく朝食を摂り、身も心もリッチになりませんか?」と説明したらどうでしょうか。どんな楽しいことが待っているか気になってワクワクしませんか?

「何か自分が投稿できるネタないかな?」という自分目線で考えてしまうと何もアイデアは出てこないし、行き詰ってしまいます。でも、目線を自分以外に集中させ「おもしろいもの」「みんなが求めていそうなもの」を考えていくと、ドンドン企画が生まれてきます。

他に「人が集まる企画」のコツとしては、その業界の「不満点」に注目することです。誰も突っ込まないけどおかしなことって、どの業界にもあります。例えば、政治家って国民の代表のはずなのに国民の生活や気持ちを理解していない人ばっかりじゃん!とか。不満点を洗い出して投稿することで、それに共感する人たちが集まってくるわけです。「悪いものは悪い」という目で見ることも時に大切なのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「人が思わず参加したくなるコンセプトを考え10秒で説明する」スキルがあれば、間違えなく人が集まりそうですよね。そして人が集まればもう売れるしかない♫という状態に持っていけるので、身につけてしまえば無敵ですね(o^^o)

まだまだ話せなかったことがあるので

次回に続きます。長くなってしまってすみません(^◇^;) お楽しみに♪