ビジネスに役立つYouTube活用法 その3
前回の続きです。前回から動画作成の実践編に入っていて、そのチャンネルの面白さがほぼ決定してしまうコンセプトについて、どうやって質の良いものを作っていくのかをお話しました。
今回はどんなお話が出てくるのでしょうか、それでは早速いってみましょー♬
アウトプットをシステム化させよう
1. 面白さやアイデアを大事にする
2. 人の心に響く(残る)ことだけを考える
3. 最後にマネタイズを考える(何でもマネタイズできる)
外に出て面白いもの・新しいものに気付き、エネルギーをもらうことも大事です。
「2」から詳しいみていきましょう。
2. 人の心に響く(残る)ことだけを考える
「こんな物・サービス・人・動画があったら面白いな」と考えながら生きていると、面白いいろんなアイデアが出てきます。
そうしたら、「そのアイデアをどうしたら人の心に響く・残るものにできるのかな?」という「どうしたら?の魔法」(この言葉久しぶりに使いました^_^)を使って下さい。
実はYouTubeとかインターネットとか、無料で見られるものって、みんなそんなに力入れて見てないんですよね。有料だと元を取りたいから見るもの選んだり、効率よく楽しめるよう頭使うんでしょうけど。
話を戻して無料だからこそ、集中して見るというより何かをしながら見たり逆にボーッと見ている人も多いのではないでしょうか。そんな忙しかったり何も頭に入らない状態で見ている人でも、心に残るような言葉を残して下さい。その為には「しっかりしたメッセージ」でないと響きません。
3. 最後にマネタイズを考える
世の中の「インターネットで食べていこうとしている人達」のほとんどが、最初にお金を儲けようと思って参入してきています。当たり前と言えば当たり前なのですが…。
自分だけ儲けようと思っていると、まず「どこまでお金を出せばいいのか?」「お客様の為だけに無料や低価格でサービスして余り儲かってないような…」という疑問が生まれます。すると、アイデアに限界が出てしまいます。
前回お話した「王様ランキング」のように、ネットの世界ではバズる可能性もあるわけです。まずは一度お金のことを忘れて「こんなものあったら人の心に残るし、面白いんじゃないかな♪」という物を作ると、人にどんどん伝わっていきバズってしまう!「人が勝手に広めてしまうような物を作れば、ビジネスは成功したも同然です(o^^o)
そして「最後に」、それを使ってお金儲けする方法を考えましょう。
リサーチ能力
YouTubeをログインして使用している方は、一旦ログアウトしてから検索してみて下さい。
例えば「眉毛 整え方 男」で検索してみましょう。このワードで検索した人の気持ちを考えてみて下さい。人に何と言われたいのでしょうか?
「素敵な眉毛ですね」などと褒められたいのではないでしょうか?^_^では、その気持ちで上位20〜30コの動画のタイトル・サムネイル・動画自体をザッと見てみましょう。「その気持ちに答えられそうな動画は無さそうだな」とあなたが感じたなら、それはあなたが参入すべき市場です。その際気を付けて欲しいことは、「アクセスの多さ・動画のクオリティは関係ない」ということです。それよりも話し手・話し方にパッションがあるかどうかが非常に重要になってきます。
次の章で詳しくお話します。
パッションを持とう!
先程「検索者の気持ちに答えられていて見てもらえる動画作成には、パッションが大事」とお話しました。では、なぜパッションが大事なのでしょうか?
それは「なぜみんなインスタのストーリーやYouTubeのライブ配信を見るのか?」を考えてもらうと自ずと答えが出てきます。みんな「パッション」を求めているのです。パッションを感じる言葉・文章・作品・写真・動画など、見ている方もグッと引き込まれたりワクワクしたりしますよね。それに、情報はすでに出切っています。なので次にみんなが求めるのは「パッションを持っている人から学びたい」ということなのです。多くの人の価値が「時間の質を上げたい」というものに変化してきているからというのもその一因です。
皆さん考えてみて下さい。外でコーヒーを飲みたくなった時、綺麗な店だけどパッションがまるでない店長のまずいコーヒー、ボロい店だけどコーヒーに対するパッションがめちゃくちゃある店長のコーヒー、どちらを飲みに行きますか?
パッションがない動画って結構あるので、同じ内容だとしてもそこで差をつければどちらを視聴者が見るかは歴然と差がついてきますよね!パッション持ってるかどうか一番伝わりやすいのが「声」です。「パッションが低い」と思ったらチャンスです!
動画作成手順
1. シナリオ・タイトル作成
最初はショボくて大丈夫。不完全なものがどんどん良くなっていくそのストーリーが人の心を打ちます。「どういうコンセプトにするか?」を1週間考えて下さい。
2. テンションを上げる
好きな音楽を聴くなどして上げてから撮影に臨んでください。
3. 撮影(iPhoneで可能)
4. 編集
カットとタイトル付けぐらいは最低限スキルとして持っていた方が得なので、出来ればそこは外注せずやってみて下さい。iPhoneやパソコンに元々入っている無料のソフトで編集可能です。
5. サムネイル作成
サムネイルも、無料で作れるソフトがあります。
6. タグや説明を付け、アップロード
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは「人の心に響く動画」作成を目指しましょう。そういうものはいきなり「どうしたら心に響く動画作れるのかな?」ではなく、まずは「面白いもの」を考えてからそれを「心に響くもの」に加工していくんだということが分かりました。
「パッション」は、ブログなど文章書く際にも大切だと学んでいましたが、動画を作る上でもやはり大切なのですね。確かにパッションのある人って魅力的ですよね。
テンション上げてゴキゲンな気分で撮影していればきっと声にもそれが出て、パッションが伝わります。
是非やってみて下さい。
読んで下さり、ありがとうございます。