話し方の極意
話し方って大切ですよね。声のトーンや話すスピード、内容、話が分かりやすいかどうか、言葉遣いなどで「どんな人か」を無意識に判断されます。どうせなら「素敵な人だな」と思われる話し方したいですよね。では、早速いってみましょー♫
記憶に残る話の要素
話が上手な人とは、話しが上手なだけではありません。「いい話が聞き手の脳にしっかり残っているか」が重要となります。それには以下の点に気をつけると良いでしょう。
1. リズム(トーン、イントネーション)
2. イメージ(右脳への書き込み)
3. ホルモン分泌(興奮、幸せ、安心)
4. 話す順序、内容、構成
これは女性を口説く時、セールスの場面、友達として仲良くなる場面などでも使え、大きな武器になります。
一つずつ見ていきましょう。
1. リズム
いい話をしていてもリズム感がなかったり、トーンが一定だと、聞いている方は眠たくなってきます。リズムとはいうのは、原始の時代から祭で太鼓を叩いたり踊りを踊ったりしていたくらい人間の本能に響くものなのです。
では相手にとって心地よいリズムとは、
1. 相手のテンションやシチュエーションに合わせて「リズム」を変える
2. 音楽を奏でるつもりで抑揚をつける
2については、外国人になりきって英語を話すつもりで日本語を話してみましょう。すると抑揚ができ、聞いている人に「おもしろい」と感じてもらえます。
2. イメージ
この人の話楽しいなと感じる時って、話していることがありありとイメージが浮かんでくる時ではないでしょうか。相手の脳に想像させるように、5W1Hを常に意識して話すようにしましょう。
3. ホルモン
脳内や身体のいろいろな所から「話が面白いなぁ」「また聞きたいな」と感じるホルモンが分泌されるます。代表的なものが、ドーパミン、オキシトシン、セロトニンです。ドーパミンは刺激を感じた時、オキシトシンは安心した時、セロトニンは幸せや感動した時に分泌されると言われています。
4. 話の構成
相手を飽きさせない工夫が必要です。以下のことを話に組み込むと、同じ内容でもグンと楽しい話になります。
・質問…「ここまでの話聞いてどう思う?」など。質問することで、一緒の会話の中にいると相手に認識させることができます。
・フィードバック…ここでは「相手のことを評価しそれを本人に伝える」という
意味合いで使ってます。
・ボケ…相手に親しみを感じさせます。
・ストーリー…近況報告、最近感動したことなど話す。
鉄板テンプレート
・ベネフィットの提示
「この話を聞くとこんなメリットがあるよ」と相手に利益やお得感を感じさせます
・相手の脳が動いてしまう質問の投げかけ
思わずその質問に対する答えを考えてしまうのが人間の性(さが)です。先程の外国人になりきってイントネーションを意識して質問すると、相手の印象に残ります。
・コメント(フィードバック)…相手を評価(褒める)し、それを本人に伝えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私は話下手で正直しっかりした日本語を話すことが目標のレベルなんですが(純日本人なのに…)、少しでもイメージしやすいようにもう少し5W1Hと、リズムを意識してみようと思います。
皆さんも良かったら1〜4を何か一つでも、少しでも意識してみて下さいね。
読んで下さり、ありがとうございます。