売れる商品を作るコツ その2

 

「売れる商品を作るコツ その1」の続きです。

前回は売れる商品・コンセプトのポイントや、それらを考えたら周りの意見を聞いて

みる、実際の作成ポイントなどについてお話ししました。

今回は、「価値の高い」商品作りのポイントからお話しようと思います。

では、早速いってみましょう♪

 

価値の高い商品作成のポイント

最大のポイントは、商品を作ることではなく、

お客様に結果を出させることにフォーカスしましょう

 

お客様が「価値が高い」と感じる商品には以下のポイントが含まれています。

1.みんなの爬虫類脳を刺激している

2.ストーリーを多用している

3.情報を生で教えていない

4.最後にアクションステップ(エクササイズ)がある

では、一つずつ見ていきましょう。

 

1.みんなの爬虫類脳を刺激している

爬虫類脳とは、『「短期的に」「簡単に」快楽を得たい』という資質で、

人間誰にでもあるものです。

そのため、難しい話・専門的な話は避けたがる傾向にあります。

なので、小学校高学年の子でも分かるような文章を書くと良いでしょう。

 

2.ストーリーを多用している

哺乳類が最も学習する方法は、デモンストレーションを見ること

「親の姿勢を見て子は育つ」というか、ライオンなどが親の狩りの姿を見て

学習するように、自分より元々すごい人の姿勢をみて学ぶわけです。

なので、商品の中に自分の経験他のお客様の経験というストーリーを

たくさん盛り込むことがオススメです。

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3.情報を生で教えていない

人は「これが大事」と言われても、よく分からないし行動しません。

なので、新しい情報を与える時には、その人が知っていることや経験したことのある

体験を紐づけてあげると、お客様も理解し行動しやすくなります。

 

4.最後にアクションステップ(エクササイズ)がある

ほとんどの人は商材を読む・聞き終えただけで満足してしまいます。

でも、結果を出させてあげるためには、やはり具体的に実践させてあげることが

一番効果的です。

まとめの役割もあるので実践することで頭も整理されるでしょうし、そのような

ものにしましょう。

 

 

価格設定

一番興味がある、という方も多いのではないでしょうか(笑)

最初はあまり高い価格にせず、お客様が満足してくれていると実感できるように

なったり、値上げしても売れると思える世になったら、徐々に値上げしていく方が

妥当でしょう。

具体的には3000円ぐらいから始めて、徐々に5000円、10000円といった感じで。

 

具体的な決め方は、以下のような手順になります。

1.一か月あたりの目標金額、ライバル、自分の商品にその価格分の価値があるか、

を考えて価格設定してみる

2.見込み客、ビジネスをしている友人などに聞いてみる

3.顧客満足度や自分に自信がついたら、少しずつ値上げしていく

 

 

価格設定の際の注意点

それは、決して

価格競争はしないこと。

価格で勝負すると、

より良い商品を作るためのモチベーションが湧きにくくなりますし、

数が売れなければ(たくさんの顧客を獲得しなければ)ほとんど儲かりません。

お客様がたくさんいることは一見良いことばかりのように思えますが、

お客様一人一人を大切にすることがとても大変になります。

 

「一人一人大切にしなくても、たくさん売れちゃえばそれでいいんだ」という方も

いらっしゃると思いますが、

一人一人を大切にすることでお客様が他のお客様を呼んできてくれたり、

信頼してくれて他の商品も買ってくれたり、

比較的楽(・・・というと語弊があるかもしれませんが)に、長期的に

ビジネスを続けていけるようですよ(*^-^*)

 

 

価格競争をしないためには・・・

では、価格競争をしないためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、

サービスのクオリティを上げるよう心がけること

です。

昔、高級な雰囲気に浸りセルフイメージを上げるため、友人達と毎週末

ホテルでモーニングをしていたことがあります。

やはりお高めのお値段ですが、味・雰囲気やサービスなど、

それなりの価値は感じましたね(*^-^*)

そんなイメージで、

価格を決して安すぎない金額に設定し、

全力でそれなりの価値のある商品を作成し、

お客様のニーズに合うプレゼント付きで提供し、

購入後も徹底的にフォローするなどしていくことです。

 

 

まとめ

2回にわたってお話した「売れる商品を作るコツ」、いかがでしたでしょうか。

商品のアイデアを考える時から提供後のフォローまで、お客様目線で考えていけば

必然的に売れる商品になるのだな、と改めて感じました。

最初は「お客様目線」って難しいと感じる方も多いと思いますが、

できるだけその目線で考えていけば徐々に慣れると思います(私自身の体験)。

私はまだその段階までいけていませんが、河本さんや先輩方の話を伺うと、

お客様目線で考えることが、儲かったりとても感謝されるなど結果的に自分にも

良いこととして跳ね返ってくるので、お互いがんばりましょう!

読んで下さり、ありがとうございます。

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