もっとお金をもらってもいいんだよ

 

ビジネスをする上で決めなくてはいけない、提供するものの価格。

ヒマワリのビジネスはまだそんな段階に来てなく、何となーく「そんなすごいサービスじゃないし、頂けて数百円かな」と感じていました。

でも今回の話を聞いて、ヒマワリのビジネス、こんなに勿体ぶってるのに、皆さんに公開する前に考え直さなきゃいけない気もしてきています。

つまり、全く違う業種にした方がいいのかな、と(/ω\)

そんな感じで、ヒマワリを揺るがすお話の、始まり始まり。

 

「高い」「安い」と感じるワケ

皆さんも買い物などしていて、よく「高い」「安い」と感じる場面ありますよね。

でも、「高い」「安い」ってなぜ感じるんでしょうか?

 

実は、無意識に「別の物」と比べているんですって!

「今日のニンジン、昨日のニンジンより高いわ」とか。

 

人は、予め自分達の中で「これはこの位の対価があるな」と何となく見えているそうです。

例えば、400円のコーヒーをカフェで飲む。

この400円でビジネスに関する作業や考え事をしたり…家でやるより断然はかどるので、ヒマワリにとっては高くないです。

でも、20〜30分の時間つぶしの為だけにこのコーヒーだったら、高く感じるかな💦

お金を払う=対価を得られるなんです。

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ただ、自分の今までの経験を基に脳内の計算のみで対価を考えても、実は意外な答えがあったりします。

例えば、ある運動器具があるとします。

それを見てあなたは(似たような運動器具もう持っているから、いらない)と思います。

 

そこへ店員さんがやってきて「これ実は日本に10台しかないものなんです。しかも、転売okですよ」と言われたら…

転売目的で一気に購入を視野に入れませんか?

このように、自分では気付かないメリットがある場合もあり、それに気づいた途端、価値が何倍にも膨れ上がりましたね(o^^o)

この消費者と販売者の視点のギャップが見えていないと、薄利多売の商売になってしまいます。

薄利多売の商売は、たくさん売らなければあまり儲からないし、クレームも多くなります。

ヒマワリのビジネスは、恐らく薄利多売系なので、ここで考え込んでしまったんですよね…。

 

高い値段設定にするには

では薄利多売の反対、1点(又は1回)でそれなりの値段を頂くには、どうしたらいいのでしょうか。

実は、

未来の生活が大きく変わるものには、人は大きなお金を払いたがるものなのです。

例えば、車。

・時間が短縮される

・行動範囲が広がる

など、あれば便利だし生活大きく変わりますよね(^ω^)

「高っ!たかが車がなんでこんなにするの?」なんて人、いませんよね(^_^)

私達もそういったものを提供できれば、儲かるわけです。

 

そして相場のない世界に入った方がお金は儲かるという法則もあります。

例えば、

・「普通のニンジンの2倍のβカロチン、カルシウムやタンパク質までとれるニンジン」とか(笑)

・マッキントッシュも、他のパソコンとは全く違うもので、比較対象がないですよね。

でも、これらって今まで無かったものだから比較対象がないですよね。

その為お客様には価値が分からないから、自分で価値をリードしていける、つまり

「自分の欲しい金額で物が売れる」

んです(o^^o)

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価格設定のやり方

我がお師匠、実は河本真さんという方ですが(^ ^)

河本さんは、自分の希望年収から逆算して価格を決めているそうです。

例えば、

年収2000万円欲しい!となったら、

1年で、1ヶ月で…と計算し、1日あたり8万円売り上げなければならない。

まだ自分の商品が何もない状態で、1日8万円売り上げる為のプランを考えたそうです。

・1点1万円の商品を3点と、5万円の商品を1点売り上げる

・2万円の商品1点と、3万円の商品2点

など。

まだ売るものが無い状態で売り上げ具体的に考えられるなんてすごい∑(゚Д゚)

さすが潜在意識の達人!!

と思いましたが、そのやり方により

1. 商品のアイデアができた

2.商品のラインナップができた

3.それに対する集客ができた

そうです。

そのやり方により、自分のセルフイメージ的な「もらえる金額」も見えてくるそうですよ。

年収1千万、2千万、3千万くらいまで順に、1日あたりの売り上げ考えていくと、どこかで「これ以上もらっちゃダメだ」「自分の商品にこんなにもらう価値ないんじゃないか」などと、自分の中にブレーキがかかるそうです。

そんな罪悪感を感じる必要はありませんが、ブレーキがかからない金額で考えたり、そのブレーキを外していくキッカケにもなりますよね。

 

 ブレーキの外し方

その罪悪感は、世の中の商売を知らないから出てくるのだそうです。

例えば、飛行機の利益率って知っていますか?

なんと、約2割だそうです(゚ω゚)

ヒマワリもすごい儲かってるイメージでしたが、空港に払うお金や燃油サーチャージなど、意外に原価がかかるようです。

何百万もするブランド時計でも、5万〜10万の時計と機能はほとんど変わらないのだとか∑(゚Д゚)

このように、日頃から買っている商品やサービスの利益率を見ると、

世の中結構儲けている人ばかりだと気づくそうです(^ ^) 

また、

ほとんどの人は「何となく買ってみた」など、毎日無駄使いしているそうです。

①②を知ると、「自分の商品、もう少し高くしてもいいかも」と思えてきませんか(^ ^)

 

 

物を買う心理

ほとんどの人は物が欲しくて買っている訳ではありません。毎日退屈で刺激が欲しくてお金を使うのです。

退屈なのは、自分を満足させることができないから。

なので、ビジネスの仕組みとしては

「自分を満足させることができれば人を満足させることができ、結果的にお金が増える」のです。

 

価格設定のポイント

1. 自分が価値をリードしていく(決める)

「お客様が価値を決めるもの」と思っていると、どうしても薄利多売になってしまいます。

そうならない為に、あなた自身がお客様に価値を気付かせていく・リードしていくビジネスをしていった方がいいです。

こうしたビジネスをすることで、「値引きや「値下げ交渉」という状況は無くなっていきます。

 

2. お客様に「損したくない気持ち」より「得したい気持ち」を提示する

特に日本人は慎重で「損したくない」気持ちが強いので、予め「こんなに得だよ」とアピールしましょう。

 

3. 常にアップロードしていく

どんどんフォローしていき、「高いお金払ってでも買ってよかった(^ ^)」と思ってもらえるようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

高い価格設定をするには「未来の生活が大きく変わるもの」または「相場のない(他

 と比較できない)もの」を売る

価格を設定するには、自分の希望年収から逆算して価格を決めると、商品のアイデア

 やラインナップが出てきたり、自分のブレーキ(お金を儲けることへの罪悪感)にも

 気づける

・上記のブレーキを外すには、日頃から買っている商品やサービスの利益率を見る

人は刺激が欲しくて(満足したくて)お金を使う

自分を満足させることができれば、人を満足させることができ、お金が増える

お客様も、あなた自身も、納得できる価格設定ができるといいですね(*^-^*)