ビジネスの意外な肝 〜休養の勧め〜

河本さんは起業して10年ほど、積極的に・精力的にビジネスに励んできました。

そして現在も絶好調♫「今があるのはやはりがむしゃらにビジネスに取り組んできたおかげ」なのだとか。その一方で「もう少し休みながら取り組んでもよかったかも」と感じることもあるそう…。

いや、むしろご自身の経験から私達に積極的に休養を勧めたい雰囲気です。なぜなのでしょうか?

…という訳で、今回は「休養の勧め」についてお話しようと思います♫

 

 

完全休養の勧め

先程も言った通り、河本さんは「毎日コツコツやることも大切だが、是非休養も取って欲しい」という考えです。なぜでしょうか?

それは「  脳を休ませた方がいいから」です。人間の脳は体重の約2%の重さなのに、全消費カロリーの20%にあたるカロリーを消費していると言われています。

そして、人間は良くも悪くも脳に支配されてしまう生き物です。つまり、脳はとても疲れやすく、疲れていると自分の気持ちややる気も削がれてしまいます。

その為、脳のコンディションを常に良くする工夫が必要で、河本さんは朝身体を動かして血流を良くする、空や海を見るなどしているそうです。

 

休養を取らないことのデメリット

先程も申したように、休養を取らなければ脳を休められません。そして、脳を休められなければ、以下のデメリットが考えられます。

1.  良いパフォーマンスを発揮できない

2.  ブレイクスルーが少なくなる

一つずつ見ていきましょう。

 

1.  良いパフォーマンスを発揮できない

河本さんは、ご自身の「今の働き方(3時間×7日)で当時からやっていても今と近い状況になれた」と感じているのだとか。なぜなら、今の方が仕事を含め1日の質が高いし、成長速度が早いから。

結局がむしゃらに時間をかけるよりも、「何をやるか」に重きを置くことが非常に重要なわけです。私達はビジネス一つとっても、キーパーソンと会う、YouTubeをアップする、ブログ更新するなど、様々な選択肢の中から1つの行動を選び実行します。そして、その行動の積み重ねによって未来が決まります。その行動自体を良くする為には、少し休んで脳が本当に良い状態の時に決断した方が良いわけです。

休養を入れながら働く方が効率的で質の高い時間の使い方ができる、ということですね(^_^)

 

2.  ブレイクスルーが少なくなる

ブレイクスルーとは、1つのアイデア・思い付きによって一気にワープすること。河本さんにとって、1つのアイデア・思い付きが自分のライフスタイルや働き方を変えてくれたことが本当にたくさんあったそうです。

 

 休養が必ずとれる方法

1日ずっと働こうとすると、どうしても脳が疲れてしまいます。「今日は1日本を書こう」だと、やはり良いパフォーマンスができません。それよりも「30分だけ書こう」と時間を区切った方が良い仕事ができるのです。でも、調子が出てくるとその30分が過ぎてもつい書き続けてしまい、結局脳が疲れてしまうこともあり得ますよね(汗)。

きちんと区切った時間に終わらせる方法が、実はあるのです。それは、その後すぐにキャンセルできない予定を入れてしまうことです。友人との食事や病院・美容院の予約など、あなたがキャンセルできない予約を入れ、自然に30分しか作業できない状態を作ってしまうのです。作業時間は30分でなくても構いませんが、自分の脳が疲れることなく集中できそうな時間で区切ってみましょう。きっといつもよりグンと良いパフォーマンスが発揮されることでしょう。