kindle印税化のコツ ~ニッチなテーマでアンバランスなタイトルを決め、レビューをもらおう~
前回の続きです。今回は具体的な印税化のコツをみていきましょう。
印税化テクニック
まず、最初から売ろうとしないこと。「5冊出して1冊売れればいい」ぐらいの
気持ちで、ドンドン書いていきましょう。
1.リサーチ
2.アルゴリズムの理解
3.説明欄とタイトル
4.クリック率
1.リサーチ
リサーチを完璧にしてしまえば、売れたも同然!多くの人はこの作業をやらないから
売れないのです。まず、日常的に興味があるキーワードをKindleストアで検索します。
そのキーワードは、決して直感で決めてはいけません。そして、ニッチなものを選び
ます。 例)「断捨離」「片付け」よりも、「捨て方」で検索。
検索したら1ページ目を見てみます。そのキーワードで出版してる人が多ければ諦め、他にニーズの多そうなニッチなキーワードを探しましょう。
①書こうとする本のテーマをリストアップ
テーマは興味があったり、これから勉強していくことでもOK。日記のような実体験
の記録でもOK。どんな本でも出せるのがkindleの魅力です。
オススメは仮タイトルでいいので、著書のタイトルを3つ4つ先に決めてしまいま
す。タイトルの付け方は、まずニッチなテーマを決め「それに興味ある人ってどんな
人?」かを考えます。そうすると、性別・年代・職業・こんなことで悩んでる人・
こんな習慣のある人などイメージできてくると思うので、そんな人の興味を惹くよう
なタイトルを考えます
②アンバランスさ
河本さんの著書の一つに「黒いお金持ちと禁断のノート セロトニン編」というもの
があります。「金持ち」と「セロトニン」、なぜこの組み合わせ??とアンバランス
さを感じますよね?でも、そのアンバランスさゆえに印象に残りやすく、中身が気に
なってしまうのではないでしょうか(*^-^*)河本さんはとにかく実験のつもりで、一見
アンバランスな組み合わせのタイトルにしたりしているようです。
2.アルゴリズムの理解
これは絶対覚えておいて損はないです!例えば、渋谷に店を出そう!となった時に
渋谷を歩いている人の属性や、その町の特性を知っておいた方がいいですよね。
これと同じで、kindle出版するならAmazonの特性を知っておいた方がグッと有利に
なります。kindle出版歴3~4年の河本さんが分析したところ・・・
①コンスタントに出版している人を優遇してくれる(ほとんどの人が売れなくて1冊
出してやめてしまうから)
②レビューが常に追加されると有利
レビューはないよりもあったほうが購買率がアップします。レビューを書かせる仕組み
を考えましょう。レビュー書くことのメリットを提示しながら「レビュー書いてくださ
い」と本の中でお願いするのも手です。
③タグの設定
意外と知らない人が多いらしいのですが、これは本を見つけやすくするものなので、
設定しておいた方がいいです。キーワードを入力するのですが、ポイントは「本の
タイトルにあるキーワードは避ける」ことです。タイトル、説明欄と同じワード
を避けつつ、内容が分かりかつ人が惹きつけられるキーワードを選びましょう。
3.説明欄とタイトル
説明欄はちゃんと書いた方が、見る人に与える印象が違ってきます。ここでも、タイトルに入っていないキーワードを使って内容を紹介しましょう。
4.クリック率(表紙)
Amazonでは1度クリックすると例えその本を買わなくても、「オススメ」として
その著者の他の本が出てきます。なのでクリックしてもらえるようなタイトルや
表紙を作りましょう。他のKindle出版されている本を見て、どんなタイトル、
どんな色・デザインの表紙だとクリックされやすいのか研究してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニッチなテーマ(かつニーズのあるもの)にするのは、メジャーなテーマだと人気のある人が書いたもの、表紙が目立ったりおもしろそうなものなど、ライバルが多くなるのを避けるためです。
本のテーマが「何でもOK」というのも、kindle出版へのハードルがグッと下がった感じがしますよね(*^-^*)
あとはここで紹介したコツを実践していけば、何とか出版できそうな気がしませんか?
私はそんな気がしてきて、今後やってみたいなと思いました。
前回紹介したようにkindle出版はメリットが多いようですし、皆さんも「ちょっとやってみようかな♪」と少しでも思ったら、是非やってみることをお勧めします。
読んで頂き、ありがとうございます。