「3」がキーワードです (前編)

 

 

こんばんは。

今回は全編・後編合わせて、「3」というキーワードがやたら出てきます。

皆さんお馴染みのもの、目から鱗なものまで、いろんな3つのものが登場します(^_^)

では、早速いってみましょう♪

 

3つの眼

ビジネスをする上で、これら3つをバランス良く組み込んでいくと、うまくいくというものです。

鳥の眼…全体を見る力(俯瞰(「ふかん」と読みます))

虫の目…細部を見る力(フォーカス)

魚の目…流れを読む力

ビジネスでいえば、
自分がやりたいビジネス全体→鳥の眼
そのビジネスを実現させる為にやるべきこと(細部)→虫の眼

でそれぞれ見る、ということです。

 ではなぜ、これらの眼は特にビジネスにおいて必要なのでしょうか?

 

 

3つの眼が必要な理由

原始時代、人々は「今」のことだけ考えて生活すればよかった…いや、「それしかできなかった」のです。

「マズローの欲求」を知っていますか?

ピラミッド型の、底辺から「生理的欲求」「安全の欲求」・・・と5段階に分かれていますよね。

時間が流れるにつれ、生存・安全などの欲求が満たされると、今度は「社会的欲求」~

「自己実現の欲求」を人は求め始め・・・そのように人々のニーズ・流行りは移り変わっていきます。

この時代の流れを知っておいた方が、当然ビジネスにも有利ですよね(^_-)-☆

では、どうしたらこれらの力を構築できるのでしょうか?

一つ一つ見ていきましょう。

 

 

「鳥の眼」を構築する方法

「全体像」を見るのが鳥の眼です。

自分の行っていることの中で「何が必要」「何が必要じゃないのか」「何を優先的に行えばいいのか」を確認する眼です。

お師匠のこの例えが分かりやすかったのですが、「自分の真上に目玉があり、常に自分について回り、審判のように見てくれている」イメージです。 

そのイメージで、最低週に一度、自分がやっていることを確認する癖をつけましょう。

本来求めていたものと違う方向に行ってしまわないよう、自分がどこに向かっているのかを定期的に確認することが必要なのです。

確認する方法は、以下の質問を自分にしてみることです。

 

鳥の眼を使う質問

1. 今の目標は?(理想の確認)

2. 何がうまくいっている?(現在地の確認)

3. 何がうまくいってない?(現在地の確認)

4. ひどい真実は何?(問題の明確化)

5. じゃあどうする?(行動の作業化)

6. 何からする?いつやる?(行動リストの構築)

※2.3については、結果や数値で判断して下さい。

 

 

「虫の眼」を構築する方法 

鳥の眼で全体像が把握できたら、その細部を虫の眼で見ていきましょう。

目の前のこと(やるべきこと)を「いかに効率的に集中して行うか」がカギとなります。

・大切なのは、虫の眼に入る前に「目的」「期限」を明確化すること。

なぜなら、これらが決まっていれば人ってちゃんとやるんです。

そして「あきらめないこと」、これが肝です。

虫の眼を最大限に発揮させる方法は、

作業などを行う前に「全体の図」を見て、「何の為の作業なのか?」をはっきりさせること。

例)ビジネス

「自分が今やっていることは、ビジネスにおける『集客』『商品』『セールス』のどれかな?」

 

 

魚の眼

流れ(時代)を読むスキルのこと。

今世の中がどこに向かっていて、何が流行っていて、これからどうなっていくのか・・・。

こうした時代の流れを予測しながら、自分の向かっている方向性を修正していくことが大切になっていきます。

「自分の向かっている方向性」のポイントとしては、

 ・自分がうまくいっているのか?をよむ

 ・自分のプライベートがうまくいっている時は、ビジネスもうまくいきやすい

 ・そのため、今が攻撃的に攻めていっていい時なのか、それとも守りに入るべき時 

  なのかを自分で分かっていることが大切

です。

 

 

流れを見る力

私達は時代の流れの上で生きていて、それには決して逆らうことはできません。

なので、必ず「時代の流れ」に乗っていくことを意識しましょう。

時代の流れに乗り遅れないために、逆らわないためには、

ニュースや経済事情を見て、これから何が流行るのか?を常に考えることです。

例えば、Aという法律が改正されることを早い時期に知りました。

「これから世の中がどう変わるのか?」考える癖をつけましょう。

 

 

まだ続きがあるのですが、今回はここまでにしましょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「3つの眼」と、それらの構築方法についてのお話でした。

・3つの眼とは、鳥の眼、虫の眼、魚の眼。

 これらをバランスよくビジネスにも組み込んでいくとよい。

・鳥の眼で、自分がやっている(やろうとしている)ビジネスの全体像を見る。

 それには、最低週に一度は自分のやっていることを確認する。

・鳥の眼で確認後、虫の眼でやるべきことの細部を見、これらをいかに集中して効率よ

 くやっていくかを考え、こなしていく。

 そのためには虫の眼に入る前に

 1.「目的」「期限」を明確にする。

 2. 全体図を見て、これからやろうとすることは「何のための作業」なのかはっき

    りさせる。

・魚の眼は、時代の流れをよむ眼のことで、それに合わせて自分の向かっている方向性

 を修正していくことも大切。

 時代の流れを読むには、ニュースや経済事情を見てこれから何が流行るのか?を常に

 考える。

 

次回も「3」がキーワードになります。

お楽しみに♪

 

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