kindle2冊目出版 〜うつ病・躁うつでお悩みの方〜

こんにちは。

この度、2冊目のkindle出版を致しました。

「薬なしで心の病と闘ってみた」、485円です。

 Amazon.co.jp : TMS治療

「双極性障害」と診断された私(ヤス)が、「TMS治療」という投薬なしの治療法に挑戦してみた体験談となっております。

ナゾの余りにもドヨーンとした気持ちが続き、うつを疑ったことがきっかけで初めて出会った治療法です。現在も通院中ですが、だいぶ落ち着いてきました。

 

前回のブログでもお伝えしていてくどいですが、1冊目とは比べものにならないほど膨大な時間と手間を掛けました。治療を決意するにあたり「いつかこのテーマでkindle出版できるかも」と考え、7回目当たりから「そうだ、毎回治療の感想(痛み具合)やカウンセリングで相談した内容とその答えをメモっていこう」と気付き、帰りの電車やカフェでコツコツ実行してきたーつまり、1冊目と並行して2冊目の土台というかネタを作ってきたのです。

 時には本で解説したい内容をスタッフの方に質問してみたり、TMS治療の基礎知識を調べるなど、以前と比べると作家らしさが増しました(笑)。

 

最初は毎回の治療の感想やカウンセリングQ &Aを日記形式で掲載しようと考えていましたが、心理士さんにこの本を出版すると伝えた時、「じゃあどんな効果があったかをメインにするといいんじゃない?」と言われて「なるほどー。そうしよう」ということで今回の形式になりました。

 

そう、今回は「どんな効果があったのか」をメインに執筆しました。

患者さんご本人、お身内の方の一番気になる部分だと思います。

コミュニケーション、思考、仕事、睡眠などについての治療前後での変化を、正直に、できるだけ細かく、多めに綴りました。

あくまでも「私の場合」になりますが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

ここで今回のテーマの「TMS治療」について少しお話すると、これは「投薬治療に効果が見られなかったうつ病患者のうち3~4割の人に効果が見られた」という結果がある治療法です。

裏をかえせば、投薬治療でもTMS治療でも効果が見られなかった人が6~7割いるということですが・・・。

 しかし、投薬治療で効果が見られなかった方にはそこそこ大きな可能性となりますし、私のように投薬治療に抵抗のある方にとっては画期的な方法ではないでしょうか。

 

ただ、それだけになかなか高額(総額は病院によって差がある印象だが基本的に)です。

そのあたりのこと(私の通院する病院の金額はハッキリ書いてみました)も数百円のこの本に書いてありますし、この治療を受ける・受けないに限らず読んで頂いた方がベター・ベストな選択ができるお手伝いになれば・・・と思っております。

よかったら、手に取ってみてください。

 

読んで頂き、ありがとうございます。