奔走しました 〜kindle出版売上に掛かる手数料

kindle出版の原稿がほぼ出来上がってきたので、アップロードする方法などをブログを漁って読んでいたところ、また様々な問題が発生。

 

1. 出版の際入力するフォーム(kdpアカウントを取得の為の入力)に、ロイヤリティを選択する項目あり。ロイヤリティ

70%もらうにはkdpセレクトを選択しなければならない。kdpセレクト、どうやって登録するの?

2. 本の売上が送金される際、結構な額の手数料がかかることを発見。それが結構な金額!

3. 自分でTIN取得しないと、Amazon.comからの売上の場合30%のアメリカでの源泉徴収税が発生すると知る!(免税法もAmazonに直接問い合わせたし、そのURLから限定ということも結構調べて知った)。でも、どーやってTIN取得するの⁈しかもアメリカ領事館とか大変で、時間もかかりそう!

 

kindle出版にこんな多大な投資が必要になるなんて!

本当に、3日間ぐらいこれらのことで頭ガチガチでリアルに心配したり、手数料の件なんて調べるのに銀行1日かけて巡って、Amazonに尋ねたりしたわ(^◇^;)

では、これらのことが私の中で解決するまでの道のりをご覧下さい。

 

 

1. kdpセレクトってどうやって選択するの?

 

kindle出版をするには、kdpにサインインして、本の題名、著者名、ロイヤリティの選択、売上の振込み方法、銀行名などを登録しなければなりません。

kdpセレクトは、そこに「kdpセレクトに登録しますか?」という項目があり、そこにチェックを入れることで登録ができます。

登録することで、主には売上の70%の報酬を受け取ることができます。他にも条件がありますが、ここでは省略させて頂きます。

 

 

2. 本の売上が送金される際、結構な額の手数料がかかることを発見。

 

ここで言う手数料とは、「被仕向送金手数料」と「円為替取扱手数料」のこと。

「被仕向送金手数料」は1500円、「円為替取扱手数料」は入金額の1/20%又は最低2500円。Amazonは売上があれば月に1回送金してくるとのこと。毎月売上があれば、手数料だけで最低4000円取られるわけだ。一番厄介なのは、毎月1冊とか数冊ずつ売上がある場合で、そんな状態が1年続くと年48000円の手数料を取られるわけで、はるかにマイナスの方が大きい!まぁ、1冊も売れない月が何ヶ月も続く可能性だってあるんだけど。手数料それだけとられる時点で売れてもマイナスだと思ってるんだけど、それだけのマイナスはさすがに怖いから何とかしなくては…と思っていると、解決法は案外簡単にみつかった^_^

 

新生銀行ならこれらの手数料が比較的安くなる可能性あり!

このことが書いてあるブログはいくつもあるようで、ただ「支店によって上記と変わらない金額だったり、いろいろ」とのこと。安くなれば儲けもの!ぐらいで口座作りに行ってみるか♪

 

…と言う訳で行ってきました、新生銀行。店舗数はやはり主要銀行ほどは多くなく、比較的近くで探すと「フィナンシャルセンター」が多い。これ、資産運用とか資産形成相談に行く所なのかな?口座作りに行って大丈夫なのかな(^◇^;)

とりあえず新生銀行の某フィナンシャルセンターへ。地図見ながら行ったのに散々道に迷い(街中の地図で見たら私の地図と反対方向!私の古い地図が古かったのか?)、内心ちょっと疲れてたのか、口座の開設理由を聞かれた際バカ正直に「Amazonからの入金にかかる手数料が比較的安いと聞いたから」と言ってしまった。

すると「お客様、申し訳ありませんが、ビジネスに関して個人名での口座開設は当行ではお受けできません」。えーっ、いろいろびっくり∑(゚Д゚)‼︎

そうか、確かに「売上」ってことはビジネスになるのか(まずはそこ(^◇^;))。

「当行では」と言われたけど、他の銀行でもダメな気がしてきたぞ?それってもしかして常識⁈でも、確かに銀行からの振込で受け取ってる人いるみたいだし、みんな法人で会社名義の口座に振り込んでもらってるの?それとも既存の口座なら個人名でも問題ないの?

いろいろパニックだが、とにかく断られて「じゃあどうしようか?」と考えながらそこを後にした。

とりあえず口座がある銀行を回って、手数料を聞こう。少しでも安い所があるかもしれない。

 

少しでも手数料が安くなる銀行、方法はあるのでしょうか?

次回へ続きます。